- 民家が狙われる理由 >
- 住宅内部への悪影響
住み着くことで考えられる被害
コウモリ・鳩が住み着いてしまうと起こる被害
- 悪臭が漂う
- コウモリ駆除や鳩駆除が遅れると、糞害が拡大する恐れがあります。コウモリや鳩の糞は量が多く、さらに臭いが強いため、他の仲間を呼び寄せる恐れもあります。この臭いは簡単には取れないため、消毒作業が必要になります。
- ダニが発生する
- 目に見えない小さなダニが、コウモリや鳩を媒介して人間に襲い掛かる可能性があります。特にコウモリには必ずといっていい程ダニが寄生しているため、コウモリ駆除が遅れた場合は刺されたり、アレルギー発作が起こるリスクが高まります。
- 菌が繁殖する
- コウモリの糞には大量のカビ菌が存在しています。さらに、鳩にはクリプトコッカスという髄膜炎を引き起こす菌がいるので、鳩駆除、コウモリ駆除ともに迅速に行なう必要があります。これらの菌は見えないところで人間に害を及ぼします。
- 騒音
- コウモリ、鳩は自由に空を飛べる羽が付いていますが、この羽音というのは室内で意外と響くものです。特に夜行性であるコウモリだと夜に音を出すため、睡眠不足になったり、不安感などから精神的な病気になったりする恐れがあります。
物音や糞被害などで困っていても勝手に駆除してはいけない
自分で駆除してはいけない
コウモリ駆除や鳩駆除を個人で行なうことは、法律上禁止されています。実は、コウモリは蛾やゴキブリのような害虫を餌としているため、鳥獣保護法で守られているのです。同様に、鳥獣保護法では勝手な鳩駆除も禁止しているのですが、駆除だけではなく衰弱するほどの威嚇行為、直接傷つけるといった行為も禁じています。そのため、自宅で羽音がしてもむやみに追い出そうとせず、まずは落ち着いて鳩駆除やコウモリ駆除業者に連絡しましょう。